とっておきのやつ

ピタッときてスッときた言葉を喋るように書く。

大人な時代到来

前回の続き。(ってことにする)

 

前回↓

『悲しかったんだもん。シクシク(TT)』

http://ima510.hatenadiary.jp/entry/2019/01/13/022605

 

今日の同窓会で感じたことがたくさんあったから、忘れないうちにメモしておこうと思って。

 

まず久々に会った同級生みんなから受けた印象は、

 

ちゃんと大学生してる、、、

 

だったな。

 

サークルも、テストも、バイトも、恋愛も、飲み会のコールも、、

うわぁ大学生だ、って感じ。

私が高校時代にイメージしてた大学生はこんな感じだったな〜、って感じ。

今の私は想像してた大学生ではないなぁ。せめて学校は通ってると思ってた。笑(休学中)

 

みんなすごいなぁ。

楽しくそれなりに生きられることが才能だと気づいてしまった今日この頃。

1年前は私も当たり前に出来てたんだけどなぁ。

 

そしてみんなから受けた印象その2。

 

なんか頑張ってんな〜

 

だった。

 

正直に言おう。ちょっと小バカにしている。笑

 

これは特に、キラキラ系大学生から受けた印象。

何にそんな必死なのかよく分からないけど、目をギラギラさせて、すごい頑張って大きな声出して、ゲラゲラ笑って、盛り上がっていた。(ように見えた)

 

大学という同じ土俵で、似たような大学生の中でキラキラ生きていくには、かなり必死にならなきゃいけないのかもしれない。

 

無理せんでええのに。君そんなキャラちゃうやん。

と、思わずエセ関西弁でフォローしてあげたくなった。しなかったけど。

 

でも必死になってる人っていいよね、すごくエネルギッシュで。今この瞬間を生きてる!って感じ。

あ、これはバカにしてないよ。純粋な気持ち。

 

 

みんなから受けた印象その3。

 

色んな意味で変わってないなあ

 

だな。

 

ほんとにこれは、安心したけど残念でもあった。残念だったけど安心もした。

 

高校時代のノリとか関係性って、いつまで変わらないんだろうね。

 

私は、誰かをシラけさせる笑いや、誰かをバカにしてとる笑い、誰かをいじりまくる笑いが好きではない。

これを大阪出身の友達に言ったら、

「大阪では生きていかれへんな笑」

って言われた。いいもん。

 

高校の同級生のノリでは、このタイプの笑いがよく起こった。

でも全然面白くないから笑えない。

高校時代の私は、それでも失笑はできた。空気を読む体質ができてたから。

 

それが、今日は本当に笑えなかった。

これどういうことかっていうと、

面白くないことには一切笑えない体質になった、とも言えるんだけど、

 

たぶんね、

もっと広域で捉えると、「許せなくなった」んだと思うの。許せる範囲が狭くなったというか。こだわりが強くなったというか。

 

高校時代は気にならなかった(気にしようとしなかった)、他人の発言や行動から感じられる”ちょっとのイヤな感じ”が、今は気になる(気にする)ようになった。

 

高校時代に、別に直接自分に嫌なこと言われた訳でもないのに他人の発言に対してプンスカ腹を立てる子がいた。

まじですごいと思った。私はそもそもそこまで他人に興味がないし、ましてや怒りとかいう強い感情なんて持たなかったから。

まぁでもその子のことも、なんか無駄なとこでエネルギー使ってて大変そうだなと。

 

それが今は、自分に当てはまる。別に、直接私に危害を加えられた訳じゃなくても、”ちょっとのイヤな感じ”が敏感に気になってしまうようになった。

 

そのせいか、他人にイラつくことや腹が立つことが増えた。

何でそういう言い方になるかな?

お前は人をバカにすることしかできないのか?

人をいじるならまずお前が面白いこと言えよ。

って、ニコニコへらへらしてる裏で思ってる私はなかなか人間らしくなったと思う。ほんとに。

 

これが成長なのか退化なのかは分からないが、とりあえず変化ではある。

でも、喜怒哀楽の「怒」が極端に欠けていた私にとっては、素晴らしい成長なのかもしれない。てかそう思いたい。そう思おう。よし。(必死)

 

私にも、湧き出る本音を隠しながら表面で建前を並べる、そんな大人な時代が来たのかもしれない。

んま、成人ですし?おめでとう私。

 

すごい楽しい。いい感じに人間やってる感。