「輝く人」と「輝かせる人」
どうでもいいけど!受験終わりました!!!
このなんとも言えない解放感。
受験を終えて少し時間が経った今、私は自己啓発系の講演会に参加するとか将来についてじっくり考えることよりも、やっぱり楽しい遊びに心が惹かれてしまう中で、ブログだけはちゃんと書きたいって思いました。
だから書きたいって思ったことを素直にそのまま書こうと思います。
「輝く人」と「輝かせる人」のお話。
私の通っていた予備校には、担任助手という、生徒のサポートとか電話対応とか、まぁその他諸々の仕事をバイトでしてる大学生達がいます。
私は、この人たちが大好きです。私の受験生活が、今までの人生で1番楽しくて、1番充実した時間になったのは、間違いなく助手のみなさんがいたから。
とは言ってもただのバイトの大学生でしょ?って思うじゃないですか。
その通りです。普通の大手予備校の、ただの、バイトの、大学生。
そんな普通の大学生が、1つ2つ年下の生徒のために全力なんです。一緒に喜んでくれたり、怒ってくれたり、ずっとずっと励まし続けて、応援し続けてくれるのです。生徒が合格した時に、本人より興奮して嬉しそうだったのは心動かされました。こんなにも喜んでくれるんだなぁって。
それだけじゃない。
それぞれの生徒のことを、本当にちゃんと見ててくれて、その子が1番やる気の出る言葉をかけてくれる。
例えば私がセンター試験前日にもらった言葉は、
「今村さんほど楽しそうに勉強できてる人はいない!」
でした。笑
これは、私が他の何よりも自分のパワーを最大限に発揮できる言葉だった。「今まで頑張ってたの知ってるよ!」とか、「自信持って!」とか言われるよりも、抜群に効果があった。
試験の日の私は、間違いなく輝いていました。(自分で言っちゃう)
つまりね、前日の助手の言葉が、私を輝かせたってこと!!
これってすごくないですか?
そう、すごいの。
もらった言葉によって、やる気がみなぎるあの感覚。
これからも大事な場面では必ず思い出すんだろうな、と思う。
こういうものを、生徒一人一人に与えてるって、彼らは一体何者なんだ...?
話の最初に戻ると、彼らは、普通の大学生です。
普通の大学生だからこそ、そういう小さな1つ1つが自分にワクワクを感じさせてくれたんだと思う。
私は、
こんな素敵な人たちと、もっと一緒にいたいな。これからも毎日会いたいな。だから受験終わってしまったのが寂しい。
って、正直思った。
でも違うよね。
いつまで与えてもらうことばっか考えてんの?
今、次のステップに進む時じゃないの?
これまでたくさん与えてもらった分、今度は自分が与える人になるんじゃないの?
そうだよね。受け取ることだけ考えてる自分は卒業しなきゃ。
私は素敵すぎる人達に出会って、大事なことに気づかされました。
あともう1つ、私の大好きな助手達のお話をさせてください。
あの人たち、すごくキラキラしてるんです。それを1番感じたのが、朝、駅の前でチラシの配布をしているのを見た時。(そこかよ)
私にはそれが印象的すぎて。笑
なんかもう、「受け取ってくれ!!!!!!」っていう強くて真っ直ぐな気持ちを、配布物を通して届けてるみたいだった。しかもそれを、楽しんでる雰囲気だった。(実際は知らないけど私にはそう見えた)。ほんとに、小走りのオッサンとかにも全力で渡すんですよ。
それを見て私は、
うわぁぁぁぁ!!かっけぇぇ!!!!
ってなりましたね。笑
私も駅の配布してみたい!って、本気で思いました。
ただのバイト、ただの配布だけど、それをしてる人達がキラキラしてたから、私は憧れた。
"どんな仕事も夢になる"という大嶋啓介さんの言葉の意味が、身にしみて分かった。
ちなみに私の通ってた予備校の校舎では今年、「東進で助手のバイトしたい!」と応募した生徒がたくさんいたそうです。
ということは...?
助手になりたい子達は、今の助手を見てそう思ってる。だから今の助手は、そういう憧れを生徒に抱かせる存在になってたってこと。
うわぁぁかっこよすぎ!!!!!
だからあんなに輝いてるんだなぁ。
人を輝かせることができる人は、きっと自分自身も輝いてる人だと思った。
私が今までキラキラしてた部分は全部、周りの人がキラキラさせてくれたから。
本当に、本当にありがとうございます。
これからは私が、多くの人を輝かせる存在になります。
多くの人に、ワクワクを与える存在になります。
(なんて言っちゃったけどさ、そんな存在になるための知識も経験も精神の強さも、私には全然足りてない訳で、、、まぁここからエンジンかけて加速させてくしかないよね!!)
最後にお願いがあります。
「俺は私は、こういう場から学んでレベルアップしたぜ!!」っていうイベントや本や人やその他諸々があれば、是非教えてください。
私も成長したい。レベルアップしたい。
そのためにもっと広い範囲から学びを得たい。
力を貸してください。よろしくお願いします。